45日ルールとは何か?
おこめです。今日は45日ルールについて調べました!
45日ルールとは
大きな資金を運用する海外ヘッジファンドが採用している決済時のルールで、投資ポジションの手仕舞いの際に、市場に大きなインパクトを与えないように十分な時間をかけて取引を行うための工夫である。
ファンドの出資者は45日前までに解約、あるいは一部換金をファンドに通知するという取り決めになっていることが多い。
そのため、あるファンドの出資者が年度末の12月に解約したい場合には11月15日までに当該ファンドに通知され、それを受けてファンド側が投資ポジションを解消するという流れのことを45日ルールと言う。
45日ルールの為替への影響と考察
上記のようなことが期末の3,6,9,12月末の45日前、つまり2,5,8,11月の15日頃に起きうることがこの45日ルールが注目される背景となっている。
この投資ポジションの解消を受けて、過去15年間を見ると東証株価指数は5月、11月の10~14日にかけて騰落率が高いデータが得られた。。
以上のことから、45日ルールは5月、11月の10~15日にかけては東証株価指数の下落に優位性がある。
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